にきびをケミカルピーリングで治そう
にきびにはケミカルピーリングが効果的だというように、最近はにきびに悩む人の間で言われるようになってきています。では、にきびに効果のあるケミカルピーリングとはどのようなものなのでしょうか。
まず、まずケミカルという言葉ですが、これは化学というような意味を持ちます。もう少し噛み砕いて言うと、薬品というような意味だと思ってもらうとよいでしょう。
次に、ピーリングという言葉ですが、これは、皮をむくというような意味です。お肌を一皮むくというような意味で用いられています。
ですから、ケミカルピーリングという言葉は、にきびによって傷ついたお肌を、一皮むこうというものです。これがにきびのケミカルピーリングです。
このように言うと、なんだか薬品で皮膚を溶かしてしまうような感じを受けるでしょう。じつは正解です。しかし、にきびで傷ついたお肌をケミカルピーリングで溶かすとはいっても、ホンの少しだけです。
にきびの治療のためのケミカルピーリングで使われるのは、どのような薬品かというと、酸が多いようです。酸というと、塩酸や硫酸をイメージする人も多いでしょう。これらは非常に強い酸ですが、にきびを治療するためのケミカルピーリングでは用いません。
ではにきびのケミカルピーリングにはどのような酸を用いるかというと、アルファヒドロキシ酸やグリコール酸、乳酸、クエン酸などの有機酸がほとんどです。
にきびのケミカルピーリングに使われるこれらの有機酸を聞いたことがあるでしょうか?実は、人間の体内にもある物質ばかりなのです。クエン酸というのは、非常に有名ですね。人間が動くエネルギーを作る過程で必ず発生するものです。また、クエン酸はレモンのすっぱさの原因物質です。
それから、乳酸はご存知でしょう。漬物やヨーグルトなどのすっぱさです。そのほかの有機酸も日常的に触れるものが多いようです。
ですから、にきびの治療にケミカルピーリングで、皮膚を溶かすとはいっても、実は日常的に使っている酸を使って、ほんの少し溶かすだけだというように思っておくのがよいでしょう。
しかしながら、にきびをケミカルピーリングで治療するのは、素人では無理だということをよく覚えておいてください。「なんだ、クエン酸か」ということで、クエン酸をお肌に直接かけてしまうと、いろいろトラブルが起こることもあります。ですから、ケミカルピーリングは専門家に相談するのがよいでしょう。